今年で第１０回目となる「多摩川子ども環境シンポジウム」が、平成２９年１２月９日(土)午後２時より、昭島市のフォレスト・イン昭和館において、総勢２３６名の発表関係者・来場者が集合して開催されました。
　当フォーラム細野会長による開会挨拶の後、第１部では、多摩川流域の小中学生および水辺の活動団体がテーマを決めて観察・調査した研究内容が、パソコン、もぞう紙、紙芝居、寸劇などで発表されました。
　なお、今年は多摩川フォーラム設立１０周年を記念し、グランプリと準グランプリが設けられました。

　第１部の発表テーマと発表者は以下のとおりです。
（発表テーマをクリックすると発表内容を閲覧できます。）

�@「多摩川が好きな理由」
　（多摩川でボートを楽しむ会：川崎市・幸町小学校　５年）
�A「多摩川イベント紙芝居 Part６」（青梅市・河辺小学校 ４年、２年）
�B「絶滅危惧種を調べよう！」（世田谷区・和光小学校　４年）
�C「浅川大好き！浅川潤徳水辺の楽校」
　（浅川潤徳水辺の楽校：日野市・潤徳小学校 ６年〜２年）
�D「どうぶつと環境（川の生態系について）」
　（イオン日の出店チアーズクラブ：あきる野市・西秋留小学校 ６年・４年、
　　八王子市・元八王子東小学校 ５年、美山小学校　５年）
�E「多摩川とわたしたち」
　（稲城市・稲城第六小学校 ４年）
�F「多摩川連想ゲーム Part ７ 〜FINAL〜」
　（青梅市・霞台中学校　２年、河辺小学校　６年）
�G「多摩川の化石見つけたよ！」（世田谷区・和光小学校　４年）

　発表終了後、奥山アドバイザーから感想と講評をいただいた後、参加した子どもたちが、優秀だったと思う発表に投票を行い、最終的に、グランプリには�F「多摩川連想ゲームPart７〜FINAL〜」が、準グランプリには�B「絶滅危惧種を調べよう！」が選ばれました。受賞者には、小倉副会長からトロフィーと賞状が授与されました。最後に、平岡副会長から閉会挨拶をいただき、第１部の発表会は終了しました。

　第２部は、同会場において、「子どもたちの交流会」が和やかに開催されました。子どもたちはジュースとお菓子を手にしながら、他の発表者との交流を深めたり、仲間と打ち解けた時間を過ごしました。

　第１１回目となる来年度は、平成３０年１２月８日(土)に同じ会場で開催する予定です。皆さん、来年もご期待ください！