今年で第2回目となる「多摩川子ども環境シンポジウム」が、平成21年12月5日(土)午後2時より、昭島市のフォレスト・イン昭和館において、総勢172名の発表関係者・来場者を集めて開催されました。「多摩川のここが好き!」というテーマで、多摩川流域の小中学生および水辺の活動団体による発表が行われました。
第1部では、個人や各グループが日頃の成果をもとに発表を行い、第2部では、発表した子どもたちによる交流会が催されました。
第1部の発表テーマと発表者は以下のとおりです。
@「多摩川と飲み水の旅」(たちかわ水辺の楽校、立川市立第10小学校 4年)
A「多摩川で魚とり」(世田谷区・私立和光小学校 4年)
B「炭焼き体験と水辺の交流会」(青梅市立第2小学校 5年)
C「奥多摩川・四季の野鳥」(青梅・多摩川水辺のフォーラム、
青梅市立河辺小学校 3・5年)
D「おさかなポスト」(世田谷区・私立和光小学校 4年)
E「多摩川あゆ太郎物語」(ガサガサ水辺の移動水族館、川崎市立生田小学校 6年)
F「私たちの水辺の楽校」(浅川潤徳水辺の楽校、日野市立潤徳小学校 2〜6年)
G「水質調査と生物調査」(八王子市立上柚木中学校 2年)
H「森とともに」(小菅村立小菅小学校 5・6年)
I「多摩川の外来魚」(世田谷区・私立和光小学校 4年)
J「羽田遠漕体験記」(多摩川でボートを楽しむ会、
港区・私立高輪中学校 1年、大田区立東調布中学校 1年)
K「地球温暖化と多摩川」(特別講演・ガサガサ水辺の移動水族館、
伊勢原市・向上高校 2年)
パソコン、紙芝居、寸劇など、大変バラエティーに富んだ内容で、子どもたちの「多摩川への想い」が伝わり、自然のすばらしさや、環境保全の重要性について、来場された大人にとっても大変勉強になりました。
第2部で開催された「子ども交流会」では、はじめは遠慮気味だった子どもたちも徐々にリラックスしてきて、目の前のジュースやお菓子を片手に、会話を弾ませ、交流を深めていました。
第3回目となる来年度は、12月11日(土)に昭島市のフォレスト・イン昭和館で開催する予定です。皆さん、どうぞご期待ください!
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