今年で第4回目となる「多摩川子ども環境シンポジウム」が、平成23年12月17日(土)午後2時より、昭島市のフォレスト・イン昭和館において、総勢230名の発表関係者・来場者が集合して開催されました。
細野会長による開会挨拶の後、第1部では、多摩川流域の小中学生および水辺の活動団体がテーマを決めて観察・調査した研究内容が、パソコン、もぞう紙、紙芝居などを使って発表されました。また、発表の最後には、特別出演の高校生が、堂々としたスピーチを後輩に披露しました。
第1部の発表テーマと発表者は以下のとおりです。
@「手紙」、「多摩川の歌」合唱(東村山市・第二中学校合唱部)
A「レガッタそしてスカル」/「多摩川でボートを漕ぐ楽しみ」
(多摩川でボートを楽しむ会:世田谷区・船橋小学校 6年、大田区・嶺町小学校 6年)
B「多摩川連想ゲーム」(青梅市・河辺小学校 2年)
C「昔の多摩川、今の多摩川」(たちかわ水辺の楽校運営協議会:
立川市・第二小学校 4年)
D「多摩川の外来魚を釣る」(川崎市・久地小学校 6年、3年)
E「浅川とあそぼう」(浅川潤徳水辺の楽校:日野市・潤徳小学校 6年、5年、1年)
F「かいこちゃんとまゆ玉づくり」(青梅市・友田小学校 3年)
G「多摩川アユ太郎物語」(おさかなポストの会:川崎市・生田中学校 2年)
H「タマゾン川」(世田谷区・園芸高校 3年)
発表終了後、小倉紀雄副会長より、全ての発表について審査講評をいただいた後、下重教育文化部会長から発表代表者に表彰状が授与されました。最後に森田副会長より閉会挨拶をいただき、第1部の発表会は閉会しました。
第2部は、同会場において、子どもたちの交流会が和やかに開催されました。子どもたちはジュースとお菓子を手にしながら、他の発表者との交流を深めたり、仲間と打ち解けた時間を過ごしました。
第5回目となる来年度は、12月8日(土)に同じ会場で開催する予定です。皆さん、来年もご期待ください!
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