今年で第１２回目となる「多摩川子ども環境シンポジウム」が、令和元年１２月７日(土)午後２時より、昭島市のフォレスト・イン昭和館において、総勢１５１名の発表関係者・来場者が集合して開催されました。
　当フォーラム細野会長による開会挨拶の後、第１部では、多摩川流域の小学生、水辺の活動団体がテーマを決めて観察・調査した研究内容が、パソコン、もぞう紙、紙芝居、寸劇などで発表されました。
　
　第１部の発表テーマと発表者は以下のとおりです。

�@「多摩川イベントと自然災害」
　（青梅市・若草小学校　２年）
�A「川を調べる楽しさ」（立川市・第九小学校　５年）
�B「桜のチカラ」（国立市・国立第五小学校　５年）
�C「外来種と仲良くする方法」
　（世田谷区・和光小学校　４年）
�D「浅川大好き！」
　（浅川潤徳水辺の楽校：日野市・潤徳小学校 ６年〜３年）
�E「多摩川の川原で野鳥観察」
　（青梅市・河辺小学校　６年、４年）

　発表終了後、隅内教育研究所の隅内所長から全ての発表に講評をいただいた後、休憩を挟んで、参加した子どもたちと当フォーラム役員が、特に優秀だったと思う発表に投票を行い、最終的に、グランプリには�E「多摩川の川原で野鳥観察」が、準グランプリには�C「外来種と仲良くする方法」が、そして審査員特別賞には�A「川を調べる楽しさ」が選ばれました。受賞者には、細野会長からトロフィー（審査員特別賞は楯）と賞状が授与されました。また、参加者全員に当フォーラム・オリジナルの参加賞と記念品が贈られました。
　その後、山崎教育文化副部会長から「防災と水辺の安全について」というテーマで特別講演をいただき、最後に平岡副会長の閉会挨拶で第１部の発表会は終了しました。

　第２部は、同会場において、「子どもたちの交流会」が和やかに開催されました。子どもたちはジュースとお菓子を手にしながら、他の発表者との交流を深めたり、仲間と打ち解けた時間を過ごしました。

　第１３回目となる来年度は、令和２年１２月５日(土)に同じ会場で開催する予定です。皆さん、来年もご期待ください！