今年で第１１回目となる「多摩川子ども環境シンポジウム」が、平成３０年１２月８日(土)午後２時より、昭島市のフォレスト・イン昭和館において、総勢１７２名の発表関係者・来場者が集合して開催されました。
　当フォーラム細野会長による開会挨拶の後、第１部では、多摩川流域の園児や小中学生、水辺の活動団体がテーマを決めて観察・調査した研究内容が、パソコン、もぞう紙、歌、寸劇などで発表されました。
　なお、昨年から設けられたグランプリと準グランプリに加え、今年はさらに特別賞も用意されました。

　第１部の発表テーマと発表者は以下のとおりです。
（発表テーマをクリックすると発表内容を閲覧できます。）

�@「のがわのおわりはたまがわのはじまりなのかな」
　（調布市・パイオニアキッズ菊野台園　年長児）
�A「多摩川のゴミ」（世田谷区・和光小学校　４年）
�B「多摩川の外来種」（世田谷区・和光小学校　４年）
�C「ライフジャケットを使っていますか？」
　（青梅市・河辺小学校　５年、３年）
�D「大好き！浅川」
　（浅川潤徳水辺の楽校：日野市・潤徳小学校 ５年〜３年）
�E「水面から見た多摩川」／「ボートから始まった多摩川めぐり」
　（多摩川でボートを楽しむ会：港区・麻布中学校　１年、
　　大田区・田園調布小学校　３年）

　発表終了後、奥山アドバイザーから感想をいただいた後、参加した子どもたちが、優秀だったと思う発表に投票を行い、最終的に、グランプリには�@「のがわのおわりはたまがわのはじまりなのかな」が、準グランプリには�B「多摩川の外来種」が、そして特別賞には�C「ライフジャケットを使っていますか？」が選ばれました。受賞者には、奥山アドバイザーからトロフィー（特別賞は楯）と賞状が授与されました。最後に、平岡副会長から閉会挨拶をいただき、第１部の発表会は終了しました。

　第２部は、同会場において、「子どもたちの交流会」が和やかに開催されました。子どもたちはジュースとお菓子を手にしながら、他の発表者との交流を深めたり、仲間と打ち解けた時間を過ごしました。

　第１２回目となる来年度は、平成３１年１２月７日(土)に同じ会場で開催する予定です。皆さん、来年もご期待ください！