今年で第5回目となる「多摩川子ども環境シンポジウム」が、平成24年12月8日(土)午後2時より、昭島市のフォレスト・イン昭和館において、総勢178名の発表関係者・来場者が集合して開催されました。
細野会長による開会挨拶の後、第1部では、多摩川流域の小中学生および水辺の活動団体がテーマを決めて観察・調査した研究内容が、パソコン、もぞう紙、紙芝居、寸劇などを使って発表されました。
第1部の発表テーマと発表者は以下のとおりです。
@「友田の獅子舞」(青梅市・友田小学校 6年)
A「わたしたちの『せせらぎ観察園』紹介」(川崎市・下布田小学校 6年、5年)
B「多摩川イベント紙芝居」(青梅市・河辺小学校 1年)
C「多摩川で観察したこと」(大田区・調布大塚小学校 4年)
D「気持ちの良い多摩川でのボート」/「ぼくが多摩川でボートを始めた理由」
(多摩川でボートを楽しむ会:大田区・嶺町小学校 6年、世田谷区・久ヶ原小学校 3年)
E「浅川とあそぼう」(浅川潤徳水辺の楽校:日野市・潤徳小学校 6年、5年、2年)
F「多摩川連想ゲーム PARTII」(青梅市・河辺小学校 3年、1年)
G「多摩川に伝わる伝統漁法」
(たちかわ水辺の楽校運営協議会:立川市・第七小学校 5年)
H「多摩川の魚たち」(川崎市・登戸小学校 4年)
I「僕はトビハゼをとりたくなかった
〜多摩川学習を通してトビハゼについて調べたこと、考えたこと〜」
(世田谷区・和光小学校 5年)
J「追憶と鎮魂 多摩川灯篭流し〜多摩川から絆を発信〜」
(川崎市・生田中学校 3年)
発表終了後、小倉副会長より、全ての発表について審査講評をいただいた後、平野教育文化部会長から発表代表者に表彰状が授与され、閉会挨拶をいただき、第1部の発表会は閉会しました。
第2部は、同会場において、子どもたちの交流会が和やかに開催されました。子どもたちはジュースとお菓子を手にしながら、他の発表者との交流を深めたり、仲間と打ち解けた時間を過ごしました。
第6回目となる来年度は、12月14日(土)に同じ会場で開催する予定です。皆さん、来年もご期待ください!
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