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 第7回 多摩川一斉水質調査結果報告(速報) (平成26年7月1日)

 美しい多摩川フォーラムでは、平成26年6月22日(日)、「第7回多摩川一斉水質調査」を実施し、多摩川の源流域(丹波山村・小菅村)から下流域(東京湾河口)までの本・支流75ヵ所(内15ヵ所は前日に実施)で、簡易調査キットを使い、COD値(化学的酸素要求量の略:有機物による水質汚染の程度を示す指標で、水が有機物で汚れていると数値が高くなる。)を調査しました。また、COD調査に続いて、電気伝導率や、生活排水に多く含まれる硝酸態窒素、リン酸態リンを、電気伝導率計測器等を使って調査(とうきゅう環境財団の助成金を活用)しました。
(電気伝導率、硝酸態窒素、リン酸態リンの測定結果は、しばらくお待ちください。)

 当初、6月8日(日)に調査する予定でしたが、荒天によりやむなく延期、再設定した2週間後の当日も、あいにくの梅雨空となりましたが、フォーラム会員(採水班・調査班)ほか外部連携先を含め総勢100名の協力により、無事、水質調査を終了することが出来ました。最終的な調査結果(確報)は現在集計中ですが、例年どおり11月に公表予定です。



多摩川一斉水質調査の模様
羽村市の宮下運動公園付近の多摩川で採水する、フォーラム会員とご家族の皆さん。
傘をさしながらの採水、お疲れ様です!
こちらは青梅市河辺下の多摩川で採水する
渡邉環境清流部会長(右)と奥山アドバイザー(東京海洋大学客員教授)。
朝早くからご協力いただき、有り難うございました!
調査会場としてお借りした、青梅信用金庫さんの本店ギャラリー。採水された水が到着するのを待っています。
各地で採水された水が到着!受付を済ませたら、次々に水質調査が始まります。
調査キットを用いて、COD値を測定する参加者の皆さん。
調査中、参加者同士で談笑するひとコマも。
こちらは、電気伝導率を調査する市民団体の皆さん。まるで化学実験室のような雰囲気です。
最後に、事務局で調査地点に漏れがないかをチェックし、調査は無事終了しました。
1.第7回多摩川一斉水質調査結果(速報・75地点)マップ
 
  地図をクリックすると拡大した地図がご覧頂けます。
2.第7回多摩川一斉水質調査結果(速報・75地点)データ
   



(参考) 水質調査等の方法