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 第3回 多摩川一斉水質調査結果報告(速報) (平成22年6月21日)
 美しい多摩川フォーラムでは、平成22年6月6日(日)に、「第3回多摩川一斉水質調査」を行いました。

 前日の雷雨の影響で、水が泥水で濁り、調査が出来ないのではないかと心配されましたが、当日はスッキリと晴れ上がり、当初予定どおり水質調査を無事終了することが出来ました。今回も、簡単な調査キットを使い、COD(化学的酸素要求量:水質汚濁の程度を示す指標)を調査しました。総調査地点は現在集計中(前回は400ヵ所で調査)ですが、当フォーラム事務局が直接担当した調査ポイントは、多摩川の源流域から中流域までの本・支流で、前回の60ヵ所を4先上回る64ヵ所で、調査を実施しました。

 なお、昨年に続き青梅信金瑞穂支店では、瑞穂町と連携し、瑞穂町内の小学生と一緒に、多摩川の支流である残堀川の2地点(狭山池公園、中央橋下)で調査を行い、水質を測定しました。子どもたちは、学校の理科の授業のような実験に、興味津々でチャレンジしていました。



多摩川一斉水質調査の模様
青梅市 奥多摩フィッシングセンターで川の水を採水する子どもたち
瑞穂町 狭山池で調査を行う参加者
水質調査会場での測定風景
(青梅信金本店)
親子参加での測定風景
(同瑞穂支店)
水質測定中の森田副会長 電気伝導度を調査する市民団体の皆さん
1.第3回多摩川一斉水質調査結果(速報)マップ(調査ポイント64ヵ所分)
 
  地図をクリックすると拡大した地図がご覧頂けます。
2.第3回多摩川一斉水質調査結果(速報)データ(調査ポイント64ヵ所分)
   



◆追加情報◆
 

電気伝導率をベースにした水質マップも完成!  (平成22年10月1日)


 このたび、青梅・多摩川水辺のフォーラム(代表:渡邉 勇)との連携で、第3回多摩川一斉水質調査結果(速報)データに掲載されている電気伝導率をベースに、新たな多摩川流域の水質マップが完成しました。電気伝導率の調査ポイント数は、当フォーラムが直接担当した64ヵ所のうち59ヵ所です。多摩川流域の水質をより深く把握するために、ぜひこの「多摩川流域の水質マップ(電気伝導率)」もあわせてご覧ください!

※電気伝導率とは・・・
  水中の無機イオンの総量を示しています。例えば、石灰石が溶解してカルシウムイオンやマグネシウムイオンが
  増加したり、下水や下水処理水等が混入すると電気伝導率が高くなります。

   
   地図をクリックすると拡大した地図がご覧頂けます。


(参考) 水質調査等の方法