多摩川広域清掃大会



第8回 美しい多摩川クリーンキャンペーン

(平成28年11月12日 川崎市・多摩川河口)




川崎市・多摩川河口周辺での清掃活動
 平成28年11月12日(土)、第8回美しい多摩川クリーンキャンペーンが川崎市の多摩川河口周辺において開催され、大田区/京浜急行電鉄株式会社/富士通株式会社/富国生命保険相互会社/アルピン株式会社/青梅信用金庫/美しい多摩川フォーラムの7団体が参加したほか、山崎運営委員も参加されました。総勢24名が、大師橋下の多摩川河川敷を起点に、下流に向かって殿町第2公園までの約1.1キロの区間(多摩川夢の桜街道の一番札所「大師橋右岸堤防桜並木」沿いおよび殿町第2公園内)の清掃活動を行いました。

 昨年までは、多摩川上流域(青梅市の御岳渓谷)および多摩川中流域(多摩市の一ノ宮公園〜交通公園)で清掃活動を行ってきましたが、美しい多摩川クリーンキャンペーンの輪を広げようと、今年から新たに多摩川下流域での清掃活動を始めました。

 このクリーンキャンペーンは、草木が枯れ始め、散乱ゴミが目立つ11月中をキャンペーン月間と定め、いつまでも多摩川水系の美しい水辺を維持していこうと、みんなで連携して多摩川をきれいにする活動です。なお、当日使用したゴミ袋は、公益財団法人小田急財団様から寄贈されたものです。(寄贈に関する記事はこちらをご覧ください)


 川崎市・多摩川河口周辺での清掃活動の模様を以下にご紹介します。
第8回美しい多摩川クリーンキャンペーン(川崎市・多摩川河口周辺)の模様
今年初開催となる川崎市での清掃活動。
集合場所は、首都高速大師橋下の
多摩川河川敷です。
集合場所から多摩川の河口を見渡すと、
多摩川夢の桜街道の一番札所
「大師橋右岸堤防桜並木」が続きます。
朝10時。集合場所には7団体、
総勢24名が集合しました。
河川敷と遊歩道の二手に分かれて
清掃活動をスタート。
ヨシ原の中に隠れたゴミを拾う参加者。
桜並木の根元に落ちているゴミも入念にチェック。
約1.1キロの清掃活動を終え、
ゴールの殿町第2公園に到着。
ゴミを分別後、最終的にこれだけの
ゴミを拾うことができました。
殿町第2公園からさらに足を延ばし、多摩川のゼロキロポストの標識が埋め込まれている河口に向かって遊歩道を散策すると、岸辺には生態系保持空間が広がります。当フォーラムでは、来年度以降もこの場所で清掃活動を続け、多摩川の水質改善、生態系保持に貢献してまいります。

ゴミの回収・処分にご協力をいただいた川崎市さん、大変有り難うございました!