多摩川広域清掃大会



  第4回 美しい多摩川クリーンキャンペーン (平成24年11月17日)




集合場所・JR青梅線御嶽駅下の多摩川川原にて
 11月17日(土)、第4回美しい多摩川クリーンキャンペーン(御岳渓谷)が、奥多摩町・青梅市・日本たばこ産業(株)・日本フィルター工業(株)・三井住友海上火災保険(株)・青梅信用金庫・美しい多摩川フォーラムの7団体、総勢170名の参加を得て開催されました。今年も清掃地域を、JR青梅線・御嶽駅下の多摩川川原を起点に、美しい多摩川フォーラム・御岳の森までの上流域グループと、青梅市沢井の「ままごと屋」(小澤酒造)までの下流域グループに分かれ、ゴミ拾いに精を出しました。

 このクリーンキャンペーンは、草木が枯れ始める11月中をキャンペーン期間と定め、いつまでも多摩川水系の美しい水辺を維持していこうと、みんなで連携して多摩川をきれいにする活動です。
 今年度は、羽村市(11日)・福生市(11日)・調布市(11日)・奥多摩町(17日)・青梅市(17日)・立川市(23日)・日野市(25日)・京王電鉄(3日)・ジェイテクト(11日)・日本たばこ産業(17日)・日本フィルター工業(17日)・三井住友海上火災保険(17日)・青梅信用金庫(17日)・美しい多摩川フォーラム(3日、17日)の14団体が連携して、多摩川流域各地で清掃活動に汗を流しました。(カッコ内の日付は清掃実施日。)

 ※以下の3団体から実施報告が届きましたので、併せてご覧ください。
     ■第4回美しい多摩川クリーンキャンペーン実施報告(羽村市)
     ■第4回美しい多摩川クリーンキャンペーン実施報告(福生市)
     ■第4回美しい多摩川クリーンキャンペーン実施報告(立川市)
     
 当日は朝からあいにくの曇り空で、雨がいつ降り出してもおかしくない天候でしたが、赤や黄色に染まった広葉樹と、眼下に滔々と流れる多摩川を眺めながら、参加者全員で丁寧に清掃活動を行いました。今年は、御岳渓谷に架かる橋の階段下に自転車が埋まっているのを参加者が発見し、偶然近くに設置されていたスコップで砂を掻き出して、必死に自転車を引っ張り出そうと試みる場面もありました。

 なお、当日使用したゴミ袋は、財団法人小田急電鉄事業団様から寄贈されたものです。(寄贈に関する記事はこちらをご覧ください)

 当日の模様を以下にご紹介します。
第4回美しい多摩川クリーンキャンペーンの模様
    
今年も寒い中、沢山のフォーラム会員の方が御岳渓谷に集合しました。
総勢170名を前に、開会挨拶をするフォーラムの土方事務局次長。
上流域グループと下流域グループに分かれて、清掃活動をスタート!
草木を掻き分けてゴミを探す皆さん。
「杣の小橋」の階段下に、埋もれた自転車を発見。近くに設置されていたスコップで必死に砂を掻き出します。
しかし苦労もむなしく、最終的には自力で取り出すことができませんでした。
自転車以外にも、粗大ゴミがいくつか見つかりました。
上流域のゴミ収集所には、これだけのゴミが集まりました。年々ゴミが減ってはいるものの、これからも定期的な清掃活動が必要だと感じました。
参加された皆さん、大変お疲れ様でした!