多摩川広域清掃大会



  第2回 美しい多摩川クリーンキャンペーン (平成22年11月14日)





集合場所・JR青梅線御嶽駅下の多摩川川原にて
 11月14日(土)、第2回美しい多摩川クリーンキャンペーンが、奥多摩町・青梅市・日本たばこ産業株式会社・青梅信用金庫・美しい多摩川フォーラムの5団体で開催され、総勢262名が参加しました。今年は、参加人数が大幅に増えたため、清掃地域を、JR青梅線・御嶽駅下の多摩川川原を起点に、美しい多摩川フォーラム・御岳の森までの上流域グループと、沢井の「ままごと屋」(小澤酒造株式会社)までの下流域グループに分け、ゴミ拾いに精を出しました。

 このキャンペーンは、草木が枯れ始める11月に、奥多摩町・青梅市・羽村市・福生市・日野市・調布市・京王電鉄株式会社・日本たばこ産業株式会社・青梅信用金庫・美しい多摩川フォーラムの10団体が連携して、いつまでも多摩川水系の美しい水辺を維持していこうと、みんなで連携して多摩川をきれいにする活動です。
 ※福生市と羽村市から、実施報告が届きましたので、併せてご覧ください。
     ■第2回美しい多摩川クリーンキャンペーン実施報告(福生市)
     ■第2回美しい多摩川クリーンキャンペーン実施報告(羽村市)

 当日はあいにくの曇り空でしたが、赤や黄色に染まる広葉樹と、眼下に滔々と流れる多摩川を眺めながら、参加者全員で丁寧に清掃活動を行いました。美しい多摩川クリーンキャンペーンをスタートした昨年に比べると、ゴミの量は減ってきたものの、人の目が届きにくい岩の間などにはまだまだゴミがありました。

 上流域グループがゴールした「御岳の森」では、昨年同様、参加者有志による「芋煮会」が開かれ、フォーラム会員手作りのすいとん入りの「芋煮」や、ニジマスの蒸し焼き、ホルモン焼きなどが振る舞われました。自然の中でのひとときに会話も一段と弾み、大いに盛り上がりました。

 なお、当日使用したゴミ袋は、財団法人小田急電鉄事業団様から寄贈されたものです。(寄贈に関する記事はこちらをご覧ください)

 当日の模様を以下にご紹介します。
第2回美しい多摩川クリーンキャンペーンの模様
昨年を大幅に上回る参加者を前に、挨拶を行う事務局。
総勢262名が、ゴミ袋を手に持って、上流域グループと下流域グループに分かれて出発!
多摩川と紅葉のコントラストが美しい御岳渓谷を、堪能しながら歩く、参加者の皆さん。
整備された遊歩道に咲く黄色い菊の花。清掃中も心が和みます。
遊歩道だけでなく、川岸のほうまでゴミを拾っていただきました。
森田副会長が岩と岩の間を覗くと、やはりまだまだゴミが残っていました。
御岳渓谷は、カヌーやラフティング、マウンテンバイクなど、アウトドアスポーツも盛んな場所です。
チームお揃いのジャンパーを羽織って、一生懸命ゴミ拾いに精を出す、日本たばこ産業株式会社の皆さん。
たくさんゴミを拾いましたね!
今年もこれだけのゴミが集まりましたが、昨年に比べると、量は減っているようです。
朝から「御岳の森」で芋煮を仕込むアウトドア派のフォーラム会員のお2人。有り難うございます!
今年はすいとん入りの芋煮をはじめ、ニジマスの蒸し焼きやホルモン焼きで暖を取りました。
皆さん、お疲れ様でした!
玉堂美術館前のイチョウの大木が、黄金色に輝いていました。