「美しい多摩川フォーラムの森(青梅)」第3回下刈りイベント(平成27年7月4日)


「美しい多摩川フォーラムの森(青梅)」(東京都青梅市柚木町)


 平成27年7月4日(土)、東京都青梅市柚木町にある「美しい多摩川フォーラムの森(青梅)」において、東京都青梅市立西中学校の田中校長先生をはじめ、引率の先生、陸上部、テニス部、3年生有志の総勢30名参加の下、下刈りイベントが開催されました。当初は6月27日(土)に開催する予定でしたが、連日の雨により、やむなく開催を1週間延期しました。

 前日まで降り続いていた雨が止み、当日は曇り空でしたが、梅雨時のムシムシとした一日でした。開会式では、当フォーラム運営委員のNPO法人緑の大地会理事長 浅見芳雄様、公益財団法人東京都農林水産振興財団 花粉対策室長 田村敏行様、そして青梅市立西中学校 田中校長先生からご挨拶をいただきました。続いて、指導員の森づくりフォーラムの皆さんから作業方法をご説明いただき、ヘルメットと軍手、そして下刈り鎌を手に、いよいよ雑草が生い茂る「美しい多摩川フォーラムの森」に分け入っていきました。

 生徒たちは、慣れない鎌の使い方を教わりながら、勢いよく伸びる雑草の下刈り作業に汗を流しました。また、自然との触れ合いも楽しめる貴重な体験となりました。

 作業終了後、初めての体験に「楽しかった、またやりたい。」といった会話がどこからともなく聞こえ、田中校長先生からは、「この下刈りイベントは、これからも機会があれば毎年続けていきたい。」との発言があり、このイベントは無事終了しました。

一年ぶりに訪れた「美しい多摩川フォーラムの森(青梅)」は、雑草が生い茂り、どれが植樹した樹木か区別できないほど。
今回下刈りにチャレンジするのは、青梅市立西中学校の陸上部、テニス部、3年生有志の皆さんです。
はじめに、当フォーラム運営委員、NPO法人緑の大地会理事長の浅見さんからご挨拶をいただきました。
続いて、青梅市立西中学校の田中校長先生からもご挨拶をいただきました。
山の新鮮な空気を吸いながら、みんなで朝の準備体操。
ヘルメットと鎌が参加者一人一人に渡されます。
準備も整い、いよいよ森に入ります!
鎌の鋭い刃にビクビクしながら、慣れない手つきで下刈り作業を開始。
作業中に多摩ケーブルネットワークの取材を受ける田中校長先生。
次第に鎌の扱いにも慣れ、腰が入った完璧なフォームで作業が行えるくらいに上達。
森での作業終了後、使用した鎌の研ぎ方などを学び、道具の大切さやメンテナンスの重要さも勉強しました。
お世話になった指導員の皆さんにお礼をして、下刈りイベントは無事終了しました。参加した生徒の皆さん、お疲れ様でした!
下刈り作業終了後、少しすっきりした森になりました。
これからも、みんなで森の成長を見守っていきます。