○○のお店 本文へジャンプ
「美しい多摩川フォーラムの森(青梅)」の開設イベント(平成23年5月28日)


「美しい多摩川フォーラムの森(青梅)」(青梅市柚木町三丁目)にて


 平成23年5月28日(土)、「美しい多摩川フォーラムの森(青梅)」の開設イベントが、青梅市柚木町三丁目にある当フォーラムの森にて開催されました。 当日は、明け方の大雨がなんとか上がる中、青梅市長の竹内俊夫様を始め、東京都産業労働局森林事務所保全課長の小野博史様、大田区都市基盤施設部長の河野秀夫様に来賓としてご出席を賜り、総勢で73名の方が参加されました。
 初めに、隣接の櫛かんざし美術館の駐車場で開会式を行い、その後、「美しい多摩川フォーラムの森(青梅)」に場所を移して、記念看板の除幕式を行いました。記念看板には、森林所有者様、協賛者の青梅信用金庫様、美しい多摩川フォーラム、管理者の(公財)東京都農林水産振興財団の協定4者の表記のほか、当フォーラムの環境・教育運動の象徴として、現代詩人・谷川俊太郎氏による「多摩川の歌」の歌詞が刻み込まれました。
 なお、記念看板横の森の入口に、細野会長と森田・青梅信用金庫理事長の手で、紅白の「ハナミズキ」の苗木が記念植樹されました。

 このあと、NPO法人森づくりフォーラムの皆さんのご指導のもと、コナラ、クヌギなど10数種類の広葉樹を取り混ぜた170本の苗木が、イベント参加者の手で、丁寧に植樹されました。土を掘り返すのに手間取りながらも、自然や土とのふれあいを楽しみながら、植樹作業が行われました。また、山中には、ワラビやキノコのほか、甘味のあるばらいちごなども自生し、山の恵みを感じることができました。

 今後、当フォーラムでは、「美しい多摩川フォーラムの森(青梅)」における植樹体験や下刈り体験などの森林の保全・整備(森づくり)活動を通じて、子どもたちへの環境教育を実践していきます。

来賓として挨拶をされる青梅市長の竹内俊夫様。
NPO法人森づくりフォーラムの皆さんに植樹のご指導を仰ぎました。
白い布に覆われていた記念看板が、細野会長と森田理事長の手でお披露目されました。
記念看板横の森の入口に、訪れた人を出迎えるように、紅白のハナミズキが1本ずつ記念植樹されました。
いよいよ参加者全員による植樹イベントが始まります!まずは入念に準備運動をしました。
森づくりフォーラムの方による植樹デモンストレーションを、真剣な眼差しで見つめる参加者の皆さん。
目印となっている青い支柱の横に、コナラやクヌギなど、10種類の広葉樹が丁寧に植えられました。
苗木を植える前に周囲の土をならします。
福田環境清流部会長も、クワを手に、自然との触れ合いを楽しみながら植樹作業を行いました。
苗木を持ちながら、細野会長と談笑する下重教育文化部会長。
遠く下流域の大田区からお越しいただいた、ご来賓の都市基盤施設部長の河野様も笑顔で植樹。
当フォーラム運営委員で、小澤酒造の小澤社長が、真っ赤なばらいちごを見つけました。甘くておいしかったです。
余裕をもって植えられた苗木たち。これからの成長が楽しみですね♪
今後も「美しい多摩川フォーラムの森(青梅)」にて様々な環境教育を実践していく予定です。この看板は、青梅市柚木町の吉野街道沿いに立っていますので、これを目印にぜひお越し下さい!
■■「美しい多摩川フォーラムの森(青梅)」の自然■■
「美しい多摩川フォーラムの森(青梅)」には、小さな滝があるほか、ばらいちごや山野草が自生する、まさに自然の宝庫です。
「美しい多摩川フォーラムの森(青梅)」のパノラマ風景(全体の3割程度)
涼しげな滝も見所
JR青梅線沢井駅より
「フォーラムの森」遠望
森の間を流れる小川