本文へジャンプ



 第6回 多摩川一斉水質調査結果報告(速報) (平成25年6月21日)

 美しい多摩川フォーラムでは、平成25年6月2日(日)、「第6回多摩川一斉水質調査」を実施し、多摩川の源流域(丹波山村・小菅村)から下流域(東京湾河口)までの本・支流75ヵ所(15ヵ所は6月8日(土)に実施)で、簡易調査キットを使い、COD値(化学的酸素要求量の略で、有機物による水質汚染の程度を示す指標。水が有機物で汚れていると数値が高くなる。)を調査しました。COD調査に続いて、今回より、とうきゅう環境財団の平成25年度助成金を得て新たに調査項目に加えた電気伝導率や、生活排水に多く含まれる硝酸態窒素、リン酸態リンを、電気伝導率計測器等を使って調査しました。
(電気伝導率、硝酸態窒素、リン酸態リンの測定結果はこちらをクリックしてください。)

 当日は、薄日が差す調査日和に恵まれ、フォーラム会員(採水班・調査班)ほか外部連携先を含め総勢115名の協力により、予定どおり水質調査を終了することが出来ました。最終的な調査結果(確報)は現在集計中ですが、11月には公表の予定です。



多摩川一斉水質調査の模様
青梅市河辺下の多摩川で採水する参加者の皆さん。
多摩川上流域・御岳渓谷付近の川の水温を計る参加者。
採水後、集められた多摩川の水
水質調査会場となった、青梅信用金庫本店7階の大会場。
採水した水と調査票を受付に提出する参加者。
フォーラム会員と一緒に、楽しく調査を進める奥山アドバイザー(東京海洋大学客員教授)。
水質調査に初めて参加した方は、調査キットの取扱説明書を参考に、慎重に調査を行いました。
COD調査に続いて、電気伝導度を調査する市民団体の皆さん。
1.第6回多摩川一斉水質調査結果(速報・75地点)マップ
 
  地図をクリックすると拡大した地図がご覧頂けます。
2.第6回多摩川一斉水質調査結果(速報・75地点)データ
   



(参考) 水質調査等の方法