狛江古代カップ第２９回多摩川いかだレース

美しい多摩川フォーラム号のメンバー
（左から、狛江市の平林副市長、ダニエル・カール副会長、
柔道家でオリンピック三大会連続メダリストの田辺陽子さん、平岡副会長、事務局の本橋さん)

　令和元年７月２１日（日）、狛江市の夏の風物詩である「狛江古代カップ第２９回多摩川いかだレース」が、狛江市の多摩川五本松～宿河原堰手前（約１．３キロメートル）のコースで開催され、山梨県、新潟県、都内や地元狛江市を含む２３の地域から８７チームが参加して優勝タイムを競い合いました。

　今年は梅雨明けが遅く、イベント当日朝もドンヨリとした曇り空でしたが、そんな天気を吹き飛ばすかのように上空ではカラフルなパラモーターの編隊が飛行して大会を盛り上げ、会場では個性豊かな「いかだ」８７艇が所狭しと並び、令和元年を祝すように熱気あふれる幕開けとなりました。開会式では、松原俊雄狛江市長が主催者を代表してご挨拶され、当フォーラムの細野会長は来賓としてご紹介いただきました。また、当フォーラム副会長のダニエル・カールさんとスペシャルゲストの田辺陽子さん（柔道家でオリンピック三大会連続メダリスト）が選手を代表して力強い選手宣誓を行い、大会の安全を誓いました。

　美しい多摩川フォーラム号は１１年連続で参加し、第１レースに出艇しました。今年は長梅雨のため川の水量が多く、それほど苦も無くいかだが進み、無事にゴールすることができました。総合順位は８７チーム中３６位（昨年は３４位）で、タイムは１６分１４秒（昨年は２４分０７秒）となり、審査員特別賞をいただきました。競技のあとは、応援に駆け付けた山崎運営委員、澤田アドバイザーらとこの日だけ特別に許可された河川敷でのバーベキューを大いに楽しみ（ゴミもしっかり片付け）、イベントは無事終了しました。

　美しい多摩川フォーラムでは、来年も参加し、多摩川いかだレースを大いに盛り上げ、多摩川中・下流域でのフォーラム会員の拡大や知名度アップ等に繋げていきたいと考えています。

■イベントの様子■