多摩川流域魅力体験！多摩川カヌー駅伝大会2018＆謎解きウォークラリー

青梅市・釡の淵公園川原にて

　平成３０年１１月２４日（土）、青梅市・釜の淵公園から昭島市・くじら運動公園までの約１７キロメートルのコースで、『多摩川流域魅力体験！多摩川カヌー駅伝大会2018＆謎解きウォークラリー』が開催されました。この事業は、青梅市、羽村市、福生市、昭島市、八王子市、あきる野市の６市が連携し、多摩川流域魅力体験事業実行委員会を立ち上げて主催するもので、美しい多摩川フォーラムは昨年に引き続き、特別協力として参画しました。

　朝９時４５分。快晴に恵まれたスタート会場の釜の淵公園には、計１８チーム、総勢７２名の選手が集合しました。まず大会関係者よりルール説明があった後、青梅市の浜中市長より開会挨拶があり、選手にエールが贈られました。その後、第一走者はスタート地点に移動、その他の選手は中継地点までバスで移動し、１０時の号砲でカヌー駅伝がスタートしました。

　このカヌー駅伝は、１チーム・４人で構成され、釜の淵公園を起点に、第１中継地・小作取水堰周辺、第２中継地・羽村取水堰、第３中継地・昭和用水堰で待ち受けている選手にタスキ代わりのカヌーを繋ぎ、日野用水堰を越えて、くじら運動公園までのタイムを競う大会です。参加チームは、地元の青梅市、羽村市、昭島市のほか、稲城市、国分寺市、江東区、そして遠くは千葉県、埼玉県、神奈川県と多岐にわたりました。
　また、各中継地では、それぞれ歴史のある堰を紹介したパネルも展示されたほか、カヌー駅伝大会と並行して謎解きウォークラリーや多摩川カヌー体験教室が同時開催され、イベントをさらに盛り上げました。
　さらに、ＧＰＳを活用しドローンを飛ばして、ゴール会場に設置した大型モニターに各チームが今どこを走っているかを映し出し、臨場感のあるレースを楽しんでもらいました。

　競技結果は以下のとおりです。

優　勝	準優勝	第三位

チームHalau翔くんとゆかいな仲間たち 1時54分47秒.54	ビンビン 1時55分19秒.78	とある漕人の問題児達 1時57分16秒.49

　入賞した３チームには、それぞれ青梅市の浜中市長、昭島市の臼井市長、あきる野市の澤井市長から賞状と副賞の新潟県産こしひかり５ｋｇが授与され、ステージ上で喜びを爆発させました。最後に、青梅信用金庫の平岡理事長（美しい多摩川フォーラム副会長）から来賓挨拶、そして青梅市カヌー協会の田中理事長より閉会挨拶をいただいて、多摩川カヌー駅伝大会は無事終了しました。
　その後、ステージ上では謎解きウォークラリー参加者を対象とした大抽選会が行われ、主催の各市や協賛企業から様々な商品が当選者に贈呈され、会場は最後まで盛り上がりを見せました。

■イベントの様子■