七十八番札所・都立小峰公園にて
 平成30年4月12日(木)、美しい多摩川フォーラムとリビング多摩の共催で、「くにたち桜守と『多摩川夢の桜街道』を歩こう!健脚コース」が開催されました。これは、くにたち桜守・大谷和彦さんをガイドに迎え、「多摩川夢の桜街道」をウォーキングしながら楽しむという人気のイベントです。

 ウォーキング日和の穏やかな朝、参加者15名は8時50分にJR五日市線「武蔵増戸駅」前に集合し、大谷桜守を先頭にウォーキングがスタートしました。住宅街を通り抜け、まずは網代弁天山へ。標高292mの山は、「健脚コース」の名にふさわしいトレッキングコースでしたが、参加者の皆さんは涼しい顔で登山を楽しんでいました。頂上からは都心方面の絶景が楽しめ、まるで山登りのご褒美をもらったようでした。

 その後、城山(網代城跡)を経由して七十八番札所・都立小峰公園へ。この公園は、かつての里山風景を残したまま整備され、ソメイヨシノやヤマザクラが楽しめるのですが、この日はすでに葉桜となり、かわりに新緑を楽しみました。
 最後に「寿庵忠左衛門」で自慢の蕎麦や天ぷらのランチをいただき、解散となりました。

 当フォーラムでは、今後も、リビング多摩さんと協力し、桜ウォーキング巡りを通じた「多摩川夢の桜街道」のPRに努めてまいります。
■イベントの様子■
参加者はJR五日市線・武蔵増戸駅前に集合。
晴天の下、大谷桜守を先頭に、
桜ウォーキングは和やかにスタート!
まずは標高292mの網代弁天山へ。
きつい傾面を黙々と登ります。
途中、休憩を取りながら進みました。
山頂からは、都心の景色を
一望する事ができました。
道中、地面に自生する植物について
ルーペを使って説明する大谷桜守。
続いて参加者は、
七十八番札所・都立小峰公園へ。
残念ながら桜は見頃を過ぎ、
かわりに新緑を楽しみました。
休憩中、大谷桜守と談笑する参加者。
最後の目的地である
昼食会場へ向かいます。
道すがら、無人販売所で地元の採れたて
野菜を購入。思いがけない土産となりました。
お腹を空かせた一行は、
ようやく「寿庵忠左衛門」に到着。
大正時代の母屋を改装した店内は
とても趣がありました。
自慢の蕎麦と天ぷらをおいしくいただき、
イベントは無事終了しました。

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