美しい多摩川フォーラムのブースを訪れる来場者
 美しい多摩川フォーラムでは、平成27年6月6日(土)、調布市役所の前庭にて開催された「第43回・調布市環境フェア」に、一昨年に引き続きブースを出展しました。このフェアは、調布市が市民に改めて環境を見つめ直す機会を持ってもらうため、6月の環境月間に合わせ、毎年開催しているものです。去年は、荒天により中止となりましたが、今年は、市内外から22団体(市民団体、企業、行政機関等)が参加しました。

 各団体が、市民の環境意識を啓発するための展示や体験コーナーを設置する中、当フォーラムでは、6月7(日)に実施される「第8回多摩川一斉水質調査」等をPRしました。昨年実施した「第7回多摩川一斉水質調査結果レポート」を配布したほか、子どもたちには実際に水質調査(COD値)を体験してもらいました。
 水質調査以外にも、美しい多摩川クリーンキャンペーンの特大パネルや、東急百貨店で5月28日(木)から開催中の「ココエコ・チャリティー」のポスターを展示し、来場者に当フォーラムの水環境保全運動を大いにPRしました。また、パソコンで当フォーラムの活動内容を映像で流したほか、当フォーラムが関連している出版物「見る知る調べる水・身近な水環境の全国一斉調査10年の歩み(編者:身近な水全国一斉調査10年誌編集委員会)」、「多摩川のおさかなポスト(著者:山崎充哲、当フォーラム教育文化副部会長)」などを展示し、来場者により楽しんでもらうよう、工夫しました。

 今後も、たくさんの人が多摩川の水環境に興味を持っていただくことを願い、環境意識の向上に努めてまいります。
■調布市環境フェアの様子■
会場となった、調布市役所の前庭。快晴の空の下、今年もたくさんの人が訪れました。
開会式で挨拶をされる長友・調布市長。
ブースを訪れる来場者に、水質調査に関するクイズなどを出題して楽しんでもらいました。
多摩川で実際に採取した水を見せて、子どもに分かりやすく水質を説明するフォーラム事務局。
水質調査に興味を持ってもらった子どもたちに、水質の調査方法を丁寧に教えました。
すると、まるで理科の実験のように、楽しそうに水質調査を体験していました。
時には来場者と談笑する場面もあり、終始和やかなムードで環境意識を啓発することができました。
水質調査以外にも、当フォーラムの活動内容を映像で流したり、「ココエコ・チャリティー」などをPRしました。

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