リビング多摩「“桜の札所”めぐり・南浅川～多摩森林科学園コース」

三十八番札所・多摩森林科学園にて

　平成２７年４月７日（火）、美しい多摩川フォーラムとリビング多摩の共催で、『くにたち桜守と「多摩川夢の桜街道」を歩こう“桜の札所”めぐり・南浅川～多摩森林科学園コース』が開催されました。これは、くにたち桜守・大谷和彦さんをガイドに迎え、「多摩川夢の桜街道」をウォーキングしながら楽しむという人気のイベントで、４月２日（木）に開催された「羽村～福生コース」の第２弾です。
　３月１６日（月）の１０時から、リビング多摩にて電話受付を開始したところ、３０分で定員の３５名に達しました。

　あいにくの雨模様で迎えたイベント当日、参加者は９時００分にＪＲ中央線「高尾駅」前に集合し、大谷桜守を先頭に桜ウォーキングがスタートしました。一行は、まず三十五番札所の南浅川桜並木と都立陵南公園へ。南浅川沿いに咲く４００本あまりのソメイヨシノは、ちょうど見頃を迎えていました。川沿いにある都立陵南公園の桜も見ごたえ十分でした。その後参加者は、三十八番札所の多摩森林科学園へ。ここでは、吉丸前園長による桜のミニ講座を３０分ほど受講した後、広大な敷地にある桜を見学しました。園内には約１５００本もの桜があり、開花の時期は種類によって様々で、２月下旬～５月上旬にかけて順次見頃となる、全国でも稀な場所となっています。参加者の皆さんは、起伏のある園内を、傘を片手に巡り、桜ウォーキングを楽しまれました。

　当フォーラムでは、今後も、リビング多摩さんと連携して、桜の札所巡りを通じた「多摩川夢の桜街道」のＰＲに努めてまいります。

■イベントの様子■