三十八番札所・多摩森林科学園にて
 平成26年4月9日(水)、美しい多摩川フォーラムとリビング多摩の共催で、「多摩の自然・歴史を知る“桜の札所”めぐり・学びコース(多摩森林科学園)」が開催されました。これは、くにたち桜守・大谷和彦さんをガイドに迎え、「多摩川夢の桜街道」をウォーキングしながら楽しむという、毎年恒例の人気イベントですが、今年は、ウォーキング前に、多摩森林科学園の吉丸博志園長(当フォーラム運営委員)から、桜の歴史や種類などを解説していただくミニ講座を新たに設けました。
 3月10日(月)からリビング多摩にて電話受付を開始したところ、あっという間に定員35名に達しました。

 穏やかな晴天に恵まれたイベント当日、参加者は9時にJR中央線高尾駅北口に集合し、リビング多摩のスタッフと共に、歩いて10分ほどの多摩森林科学園に向けて出発しました。科学園内の「森の科学館」で、当フォーラム事務局長の挨拶の後、吉丸園長からご挨拶をいただき、約20分ほどのミニ講座を開いていただきました。桜に関する知識を蓄えた参加者は、大谷桜守を先頭に、広い敷地内の桜ウォーキングをスタートさせました。
 森林に関する研究施設である多摩森林科学園では、全国の様々な種類の桜を楽しめるだけでなく、山の地形を生かして植えられた樹木をじっくりと観賞することができ、参加者は森林浴と観桜を満喫されたようでした。

 来年も定例事業のひとつとして、桜ウォーキング・イベントを開催しますので、ぜひご参加ください!
■イベントの様子■
JR中央線高尾駅前で受付を済ませる参加者の皆さん。
駅から徒歩10分ほどで、多摩森林科学園に到着。
多摩森林科学園の吉丸園長から、桜に関するミニ講座を受けました。
ガイド役の大谷桜守を先頭にウォーキングがスタート!
アップダウンのある山の斜面を歩きながら、様々な色に咲き誇る桜を堪能。
桜以外にも、色々な草花について解説してもらい、参加者は自然を満喫していました。
青空に映える、色とりどりの桜。
園内からは、遠くに八王子市街が見渡せました。
ウォーキングで気持ちの良い汗をかいた後、満開の桜を目の前に、お昼休憩をする参加者。
Ichigendo高尾店さんのおにぎり弁当を食べてイベントは無事終了しました。参加者の皆さん、お疲れ様でした!

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