六十五番札所・大学通りにて
 平成25年4月10日(水)、美しい多摩川フォーラムとリビング多摩の共催で、「くにたち桜守と行く札所めぐり・街コース(根川緑道と国立の桜)」が開催されました。これは、くにたち桜守代表・大谷和彦さんをガイドに迎え、「多摩川夢の桜街道」をウォーキングしながら楽しむという、毎春恒例となった人気のイベントです。
 今年は、3月9日(土)発行のリビング多摩にイベントの情報を掲載し、3月11日(月)から電話受付を開始したところ、あっという間に定員20名に達しました。

 穏やかな晴天に恵まれたイベント当日、参加者は9時45分に多摩モノレール「柴崎体育館」駅に集合し、リビング多摩と当フォーラム事務局から挨拶があった後、大谷桜守を先頭にウォーキングがスタートしました。

   【札所コース】
   六十七番(根川緑道) → 六十六番(さくら通り) → 六十五番(大学通り)
 まずは六十七番札所の根川緑道を散策し、貴重なママ下湧水を観察。途中で由緒ある滝乃川学園のチャペルを見学し、六十六番札所のさくら通り、六十五番札所の大学通りを散策しました。最後に「くにたち村酒場」でランチをいただき、イベントは無事終了しました。
 来年も桜の札所のどこかでこうした桜ウォーキング・イベントを開催しますので、ぜひご参加ください!
■イベントの様子■
参加者はリビング多摩の青い旗を目印に、多摩モノレール「柴崎体育館」駅に集まりました。
参加者とスタッフ全員が女性という中で、唯一男性の大谷桜守が挨拶され、イベントがスタートしました。
こちらは六十七番札所の根川緑道。大谷桜守の説明に熱心に耳を傾ける参加者の皆さん。
根川貝殻板橋を渡って次のスポットへ。
こちらは「ママ下湧水」の説明看板。「ママ」とは「崖」を意味し、崖下の湧水から小川が流れ出る、貴重な場所です。
「ママ下湧水」群は、平成15年に東京都の名湧水57選に選ばれたそうです。
途中、滝乃川学園のチャペルを見学。
続いて一行は、六十六番札所のさくら通りへ。
最終スポット、六十五番札所の大学通りで桜を見学。今年は早咲きのため、ソメイヨシノは葉桜となりましたが、しだれ桜は目にすることができました。
最後におしゃれなレストランでランチをいただき、イベントは無事終了しました。参加者の皆さん、お疲れ様でした!

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