第４０回調布市環境フェアに出展

美しい多摩川フォーラムのブースを訪れる皆さん

　美しい多摩川フォーラムでは、平成２４年６月２日（土）、調布市役所の前庭にて開催された「第４０回調布市環境フェア」に、去年に引き続きブースを出展しました。このフェアは、市民に環境を見つめ直して考える機会を持ってもらうため、６月の環境月間に合わせ、調布市が毎年開催しているものです。今年は、当フォーラムを含めて市内外から２２の市民団体、企業、行政機関が参加しました。

　各団体が、市民の環境意識を啓発するための展示や体験コーナーを設置する中、当フォーラムでは、同フェアの翌日（６月３日）に実施される「第５回多摩川一斉水質調査」を主にPRしました。
　昨年実施した「第４回多摩川一斉水質調査結果レポート」を配布したほか、美しい多摩川クリーンキャンペーンの特大パネルも展示し、来場者に当フォーラムの水環境保全運動を大いにPRしました。また、今春大好評の“多摩川夢の桜街道”マップも配布し、フォーラム活動を幅広く紹介しました。

　多摩川の水質を調査するに当たり、同フェア当日の朝、当フォーラム事務局では、国立市や調布市周辺の５地点で採水した多摩川の水を用いて、来場者の目の前で水質調査のデモンストレーションを行いました。ブースに訪れた子どもたちには、実際に水質調査を体験してもらい、多摩川の水質について興味をもってもらうきっかけづくりを行いました。

　今後も、大人はもちろんのこと、たくさんの子どもたちが、多摩川の水環境に興味を持ってくれることを願って、これからも努力してまいります。

■調布市環境フェアの様子■

会場となった、調布市役所の前庭。

開会式で挨拶をされる長友・調布市長。

開会直後から沢山の来場者で賑わう会場。

当フォーラムのブースにも、沢山の方にお越しいただき、多摩川一斉水質調査に関心を持っていただきました。

当フォーラムが用意した、水質に関するオリジナル・クイズに挑戦する親子。

ブースを訪れた子どもたちに、調査キットを使ったCODの検査を体験してもらいました。

大人だけではなく、沢山の子どもたちと交流を深めることができました。

当フォーラムからの記念品として用意した、緑色のビニール・バッグを渡されると、子どもたちは喜んで大事そうに持って帰りました。