七十五番札所・龍珠院にて記念撮影
 平成24年4月18日(水)、美しい多摩川フォーラムとリビング多摩の共催で、「くにたち桜守と歩く“桜”の札所めぐり・あきる野コース」が開催されました。これは、くにたち桜守・大谷和彦さんをガイドに迎え、「多摩川夢の桜街道」をウォーキングしながら楽しむという、毎春恒例となった人気のイベントです。
 今年は、3月17日(土)発行のリビング多摩にイベントの情報が掲載され、3月19日(月)から電話受付を開始したところ、あっという間に定員30名に達し、今年もイベントの人気の高さがうかがえました。

 穏やかな晴天に恵まれたイベント当日、参加者は8時45分にJR五日市線・武蔵五日市駅前に集合し、大谷桜守を先頭にウォーキングがスタートしました。
 

リビング多摩(3月17日発行)
 コース : 七十七番札所(広徳寺) → 七十六番(光厳寺) → 七十五番(龍珠院)
 のどかなあきる野の風景を楽しみながら、まずは七十七番札所・広徳寺へ。山間に静かに佇む禅宗のお寺には、見頃を迎えた様々な桜が咲きそろっていました。
 道程の道祖神に目をやりながら、途中急な上り坂も登りきり、次に向かったのは七十六番札所・光厳寺です。昨年は震災の影響で、光厳寺周辺は観桜することが出来ませんでしたが、樹齢400年のヤマザクラは、今年も変わらない美しい花を咲かせていました。
 「秋川渓谷 瀬音の湯」のお座敷で、昼食のお弁当をいただいた後、いよいよ「花の寺」と呼ぶにふさわしい、七十五番札所・龍珠院へ。小さなお寺を囲むように咲いた染井吉野やミツバツツジ、菜の花が、いずれも見頃を迎えていて、まるで桃源郷のようでした。参加者は持参したカメラで美しい景色を様々な角度から撮影していました。最後に境内で大谷桜守から挨拶があり、イベントは無事終了しました。
■イベントの様子■
参加者は、リビング多摩の青の旗を目印に、JR五日市線・武蔵五日市駅に集合しました。
穏やかな晴天の下、あきる野の自然を満喫するイベントがスタート!
まずは七十七番札所の広徳寺へ。こちらは2本のイチョウの木が有名ですが、苔むした山門や本殿が桜の色合いに溶け込み、美しいところです。
大谷桜守のガイドに耳を傾ける参加者の皆さん。
大谷桜守に質問をする熱心な参加者もいました。
今回のコースは、川沿いの山道や急な上り坂がある、歩き慣れた人向けのコースでした。
次に訪れた七十六番札所の光厳寺。昨年の震災で、枝の一部が折れたそうですが、今年も無事に花を咲かせました。
いよいよ「花の寺」として有名な、七十七番札所・龍珠院が近づいてきました。ゴールはもうすぐです!
ミツバツツジや菜の花、そして染井吉野が、小さな寺を囲むように美しく咲いていました。
最後に龍珠院の境内で大谷桜守の挨拶があり、イベントは無事終了しました。参加された皆さん、お疲れ様でした!

ホームお問い合わせフォーラム規約プライバシーポリシー

美しい多摩川フォーラム事務局 (青梅信用金庫 地域貢献部内)
Copyright © Forum for the Beautiful Tama River All Rights Reserved