三十八番札所・多摩森林科学園にて
 平成24年4月13日(金)、「くにたち桜守と歩く、多摩川夢の桜街道〜三十八番札所・多摩森林科学園」が、クラブツーリズムとの共催で開催されました。これは、くにたち桜守・大谷和彦さんをガイドに迎え、「多摩川夢の桜街道」をウォーキングしながら楽しむという企画で、クラブツーリズムと初めて連携し、17名の方が参加されました。
 多摩川夢の桜街道・三十八番札所に選定された多摩森林科学園では、約8ヘクタールの広大な園地に、全国各地の桜が1,500本植えられ、サクラ保存林として調査・研究が行われています。品種によって開花時期が異なるので、2月下旬から5月上旬まで観桜が楽しめる、人気のスポットになっています。

 晴天に恵まれたイベント当日、参加者は朝10時に多摩森林科学園に集合しました。多摩森林科学園の吉丸園長から、園内に咲く桜についてご説明をいただいた後、参加者全員でストレッチ運動を行い、大谷桜守を先頭に桜ウォーキングがスタートしました。ソメイヨシノやヤマザクラなどがちょうど見頃を迎えており、参加者は花見を存分に楽しみました。昨年に続き、高尾駅前のIchigendoさんのオリジナル弁当を昼食にいただき、和やかな一日となりました。
 来年も桜の札所のどこかでこうした桜ウォーキング・イベントを開催しますので、ぜひご参加ください!
■イベントの様子■
朝10時、多摩森林科学園に集合。真ん中に立っている男性が、大谷桜守さんです。一日よろしくお願いします!
多摩森林科学園の吉丸園長さんから、園内の桜、特に、大震災の記憶も新しい、東北から移植された桜について、ご説明をいただきました。
ウォーキング中に転ばないよう、入念なストレッチ運動で準備します。
いよいよ桜ウォーキングがスタート!晴れた空に、色とりどりの桜が美しく広がります。
珍しい満開の「枝垂れ染井吉野」を眺めながら、のんびりとお弁当をほおばり、会話も弾みました。
大谷桜守のガイドで、桜や野草など、自然に関する知識が習得でき、とてもためになるコースです。
その後も参加者は、起伏に富んだ園内を、ゆっくりと花見をしながらウォーキングしました。コース途中に設けられたベンチに腰掛け、参加者の皆さんは幸せな気分に浸り、約4時間の桜ウォーキング・イベントは無事終了しました。

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