美しい多摩川フォーラムでは、平成22年10月16日(土)から17日(日)の2日間、大田区産業プラザPiOで開催された「おおた商い観光展2010」(主催:大田区、大田観光協会ほか)に、昨年に続いて出展協力をしました。

 今年は、『“夢の桜街道”がつなぐ多摩川と最上川』と題し、会場4階のコンベンションホール前において、当フォーラムとは姉妹関係にある美しい山形・最上川フォーラムと、“夢の桜街道”写真のコラボ展示が実現しました。具体的には、最上川フォーラムの「夢の桜街道フォトコンテスト」入賞作品18点と、当フォーラムが選定した多摩川周辺の「桜の札所」のうち下流域中心に大型パネル写真10点を展示しました。また、当フォーラムの活動内容を紹介する大型パネルや、「多摩川夢の桜街道」の写真パネルを展示したほか、美しい山形・最上川フォーラムも、「さくら物語〜夢の桜街道」の冊子や山形県の新しいお米「つや姫」の宣伝ポスター等も展示し、大いにPRしました。
 
 羽田空港の国際化が目前(10月21日、新国際線ターミナル開業)とあって、観光展への来場者は2日で約1万2千名にのぼり、昨年を大幅に上回る盛況ぶりでした。当フォーラムの活動パネルの展示フロアにも多くの方が立ち寄られ、うっとりするような“夢の桜街道”の写真に目を奪われていました。

 17日(日)には、当フォーラム副会長のダニエル・カール氏による特別講演が行われました。「川がはぐくむ地域の心意気〜多摩川と最上川〜」と題し、講演に集まった約3百名の聴衆を前に、山形県のPRを交えながら熱弁を振るわれました。

 当フォーラムでは、今後とも、美しい山形・最上川フォーラムと連携し、お互いに「夢の桜街道」をPRしていきたいと思います。
「おおた商い観光展2010」の様子
おおた商い観光展2010の会場となった大田区産業プラザPiO。両日とも多くの来場者で大変賑わいました。
当フォーラムの展示は、講演会場となった会場4階のコンベンションホール前で行われました。
“夢の桜街道”パネルの前で、桜街道のマップや当フォーラムのパンフレットを求める来場者の皆さん。
“夢の桜街道”パネルの裏面では、当フォーラムの運動の趣旨や活動内容が紹介されています。
『“夢の桜街道”がつなぐ多摩川と最上川』の写真パネルを熱心に眺める皆さん。
ダニエル・カール副会長も、講演前のひととき、“夢の桜街道”の写真パネルをじっくりと眺めていました。
ダニエル・カール副会長による特別講演の様子。講演の冒頭、山形県の民話をスクリーンで紹介しました。
聴衆を惹きつけるトークで、会場は最後まで大変盛り上がりました。
講演終了後、ステージに飾られたパネルを名残り惜しげに見つめる参加者。これにはスタッフも驚きました。
山形からわざわざ駆けつけてくださった、「美しい山形・最上川フォーラム」の柴田会長と事務局の皆さん。

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