「多摩川一斉水質調査」結果マップのパネルを興味深げに眺める親子
 
 美しい多摩川フォーラムでは、平成22年6月5日(土)、調布市役所の前庭にて開催された「第38回調布市環境フェア」に初めてブースを出展しました。このフェアは、市民に環境を見つめ直して考える機会を持ってもらうため、6月の環境月間に合わせ、調布市が毎年開催しているものです。今年は、当フォーラムを含めて市内外から26の市民団体、企業、行政機関が参加しました。
調布市環境フェアの入口
 各団体が、市民の環境意識を啓発するための展示や体験コーナーを設置する中、当フォーラムでは、同フェアの翌日(6月6日)に実施される「第3回多摩川一斉水質調査」を主にPRしました。
 昨年実施した「第2回多摩川一斉水質調査結果レポート」を配付したほか、一目でわかる多摩川の水質調査結果マップや美しい多摩川クリーンキャンペーンの特大パネルも展示し、来場者に当フォーラムの水環境保全運動を大いにアピールしました。また、「美しい多摩川100年プラン」のチラシも配付し、当フォーラムの活動内容の紹介に努めました。
当ブースを訪れる来場者
 多摩川の水質を調査するに当たり、同フェア当日の朝、当フォーラム事務局では、調布市周辺の5市で採水した多摩川の水を用いて、来場者の目の前で実際に水質調査のデモンストレーションを行いました。まるで理科の実験のような光景に、子どもたちは目を見張っていました。「私もやってみたい!」と、トイレで手を洗って再びブースに戻ってきた子どもたちもいました。
 このように、大人はもちろんのこと、たくさんの子どもたちが、多摩川の水環境に興味を持ってくれることを願って、これからも努力してまいります。
水質調査を体験する子どもたち

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