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午前9時。JR武蔵五日市駅前に集合した後、ガイド役のくにたち桜守・大谷和彦さんを先頭に、あきる野の里の桜の札所巡りに出発です!花見日和の中、参加者同士の会話も自然と弾みます。 |
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はじめに訪れたのは、七十七番札所の広徳寺。苔むした山門や本殿と、桜のコントラストが美しい寺です。広徳寺は、境内全体が東京都の指定史跡となっています。 |
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広徳寺本堂の左手に咲く、大きな枝垂れ桜。参加者の頭上に垂れ落ちる見事な枝ぶりは、下から見上げると圧巻です。 |
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大谷桜守から、桜の種類や健康状態のお話を伺いました。桜を愛でるだけでなく、知識も身に付く良い機会です。 |
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次に訪れたのは、戸倉城跡の麓に佇む、七十六番札所の光厳寺(こうごんじ)です。足利尊氏によって創建されました。 |
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推定樹齢400年の光厳寺の山桜は、東京都内三大巨樹の1本に数えられ、別名「白山桜」とも呼ばれます。この日は残念ながら、まだつぼみの状態でした。 |
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光厳寺を後にし、あきる野市の有名な温泉施設「瀬音の湯」で昼食をとりました。このイベント・オリジナルの会席弁当を、景色の良い個室でいただきました。 |
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道すがら、目を下に向けると、マムシ草やツクシなど、春を感じさせる植物がたくさん芽吹いていました。小さな春を見つけると、心がウキウキしてきますね♪ |
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最後に訪れたのは、七十五番札所の龍珠院。「花の寺」と呼ばれ、染井吉野、紅枝垂れ桜、菜の花、そして、ミツバツツジと、まばゆいばかりです。 |
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龍珠院境内から見下ろせば、満開の染井吉野が。手前にある名木の八重紅枝垂れ桜は2分咲きでしたが、数日後には見頃となり、人々の目をさらに楽しませてくれることでしょう。 |
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桜と同時に咲き揃うミツバツツジの深いピンクがお寺に映え、参加者は思い思いに写真におさめて楽しんでいました。 |
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