「美しい多摩川フォーラムの森(青梅)」第1回下刈イベント(平成24年6月30日)


「美しい多摩川フォーラムの森(青梅)」(東京都青梅市柚木町)にて


 平成24年6月30日(土)、東京都青梅市柚木町にある「美しい多摩川フォーラムの森(青梅)」において、東京都青梅市立西中学校の田中校長先生をはじめ、陸上部、バレーボール部、自然科学部、吹奏楽部の生徒有志参加の下、下刈イベントが開催されました。
 当日は、朝から温度・湿度ともに高く、蒸せるような梅雨の晴れ間の中、小澤酒造株式会社取締役社長小澤順一郎様(当フォーラム運営委員)のご挨拶の後、公益財団法人東京都農林水産振興財団花粉の少ない森づくり運動担当係長川俣光一様のご挨拶をいただき、環境清流部会長の渡邉勇様(当フォーラム運営委員)、実行委員の澤田實様(当フォーラム・アドバイザー)ほか関係者を合わせ、約90名の方が参加しました。

 生徒たちは、初めての体験に汗だくになりながら、植樹した苗木を傷めないよう注意しながら下刈作業を行いました。また、自然との触れ合いも楽しめる貴重な体験となりました。
 最後に田中校長先生から、「下刈作業を行い、山仕事の大変さを身をもって感じたことと思う。植樹した苗木がすくすく育つためには、下刈等を定期的に行い、雑草が生育を妨げないようにしなければならない。今後も苗木の生育をやさしく見守ってほしい。今日は、生徒たちに貴重な下刈体験をさせていただき、有り難うございました。」との挨拶があり、イベントは無事終了しました。

 今後も、当フォーラムでは下刈等を定期的に行い、「美しい多摩川フォーラムの森(青梅)」を子どもたちの環境教育の場として活用しながら、大切に守り育てていきたいと思います。

今回も、去年植樹を体験した青梅市立西中学校の生徒さんが参加しました
開会の挨拶を行う小澤実行委員長(当フォーラム運営委員)。
作業中、熱中症にならないよう、生徒一人一人にスポーツドリンクが手渡されました。
いよいよ、鎌を片手に持った生徒が、「美しい多摩川フォーラムの森(青梅)」に入ります。
NPO法人森づくりフォーラムの方から下刈のやり方を教わります。
仲間と一緒に楽しみながら、作業を進めました。
田中校長先生も、生徒に交じって下刈を体験。
上方から森全体を眺めた光景。
刈ったばかりの草の匂いを感じながら、少し作業を休憩します。
作業を終えた生徒が、汗を拭きながら、疲れた顔で降りてきました。大変お疲れ様でした!
使用した鎌の汚れを落とし、メンテナンスを行うことも、勉強になります。
去年植樹した苗は、ここまで大きくなりました。
これからも、みんなで森の成長を見守っていきます。