狛江古代カップ第２８回多摩川いかだレース

美しい多摩川フォーラム号のメンバー
（左から、多摩川フォーラム事務局の本橋さん、平岡副会長、
アテネオリンピック日本体操男子団体金メダリストの冨田洋之さん、
狛江市の平林部長、ダニエル・カール副会長)

　平成３０年７月１５日（日）、狛江市の夏の風物詩である「狛江古代カップ第２８回多摩川いかだレース」が、狛江市の多摩川五本松～宿河原堰手前（約１．３キロメートル）のコースで開催され、山梨県、新潟県、都内や地元狛江市を含む１９の地域から８６チームが参加して優勝タイムを競い合いました。

　朝から夏の太陽がジリジリ照り付ける中、上空では涼しそうなパラモーターの編隊が飛行して大会を盛り上げ、会場ではカラフルで個性豊かな「いかだ」８６艇が所狭しと並び、熱気あふれる幕開けとなりました。開会式では、水野穰狛江副市長が主催者を代表してご挨拶され、当フォーラム副会長のダニエル・カールさんとスペシャルゲストの冨田洋之さん（アテネオリンピック体操団体金メダリスト）が選手を代表して力強い選手宣誓を行い、大会の安全を誓いました。

　美しい多摩川フォーラム号は１０年連続で参加し、第１レースに出艇しました。今年は６月末に梅雨が明けて水量が少なく、いかだが浅瀬に乗り上げると、艇をみんなで押して進む場面もありましたが、沿岸からたくさんの応援をいただき、ゴールすることができました。結果は、昨年より大きく順位を上げて、総合順位は３４位（昨年は６０位）、タイムは２４分０７秒（昨年は３１分２２秒）となり、通算１０回目出場を記念して狛江市観光協会会長賞をいただきました。競技のあとは、この日だけ特別に許可された河川敷でのバーベキューを大いに楽しみ（ゴミもしっかり片付け）、イベントは無事終了しました。

　美しい多摩川フォーラムでは、来年も参加し、多摩川いかだレースを大いに盛り上げ、多摩川中・下流域でのフォーラム会員の拡大や知名度アップ等に繋げていきたいと考えています。

■イベントの様子■