七十五番札所・龍珠院にて
 平成23年4月15日(金)、美しい多摩川フォーラムとリビング多摩との共催で、「多摩川夢の桜街道〜桜の札所・八十八ヵ所巡り あきる野の里うららかウォーキング」が開催されました。これは、くにたち桜守の大谷和彦さんをガイドに、あきる野の自然の中、当フォーラムが七十六番目・七十五番目として選定した桜の札所・光厳寺と龍珠院を巡る、約10キロのウォーキングイベントです。今回のイベントは、3月5日(土)付の「リビング多摩」に掲載し、参加申込みの受付を行い、30名を超える参加者がありました。

 午前9:30にJR武蔵五日市駅を出発し、秋川渓谷を眺める散策路や由緒ある神社、古い佇まいの商店などにも立ち寄りながら、光厳寺や龍珠院を巡りました。当日は晴天に恵まれ、絶好の花見日和となりました。参加者の皆さんは、大谷桜守の案内で、満開の桜や道端に咲く草花に目を奪われたり、野鳥の声に耳を傾けながら、あきる野の里を散策しました。お昼には、瀬音の湯で特製の松花堂弁当を、景色の良い個室でいただきました。
 「桜守の話がとても面白かった」「時期をずらして、別の桜の開花も見てみたい」といった声も多く聞かれ、また、あまりの素晴らしさに「もう少しゆっくり桜を見たかった」といった声もありました。
 来年も、このような「桜の札所巡り」イベントを企画しますので、どうぞお楽しみに♪
■イベントの様子■
午前9時、JR武蔵五日市駅に集合。晴れわたった空の下、ガイド役のくにたち桜守・大谷和彦さんを先頭に、イベントがスタートしました!
スタートしてしばらくすると、眼下に広がるあきる野の里に満開の桜が。大谷桜守の解説にも力が入ります。
こちらは阿伎留神社。今日一日を楽しく過ごせるよう、みんなでお参りしました。
ナチュラリストでもある大谷桜守は、桜だけではなく、いろいろな植物や動物の知識も豊富で、参加者からの様々な質問に丁寧に答えていました。
こちらが七十六番札所・光厳寺です。門をくぐると、境内に咲くソメイヨシノが訪問者を出迎えてくれます。
光厳寺で有名な樹齢400年のヤマザクラ。東日本大震災で枝が折れてしまいましたが、桜は無事咲いてくれました。
瀬音の湯の個室を貸し切り、特製の松花堂弁当をいただきました。

こちらが松花堂弁当。これにお味噌汁も付きました。

最後の訪問先である、七十五番札所・龍珠院。「花の寺」と呼ばれるに相応しく、ミツバツツジや菜の花も迎えてくれました。
龍珠院の境内で、大谷桜守から最後の挨拶があり、イベントは無事終了しました。参加者の皆さん、大変お疲れ様でした♪
龍珠院本堂前には、「お寺のおばちゃん」手作りの地元野菜が安価で販売されていました。

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