美しい多摩川フォーラムでは、昨年春、二ヶ領せせらぎ館(川崎市多摩区)にて開催した、淡彩スケッチ画家・野尻明美さん(当フォーラム・アドバイザー)による「桜の札所・淡彩スケッチ原画展PART2」の好評を受け、今年も4月1日(木)から4月30日(金)までの1ヶ月間、「美しい多摩川の四季100景」のサイトオープンを記念した、野尻さんの淡彩スケッチ原画展を開催しました。
 二ヶ領せせらぎ館の会場の側壁一面に、一枚一枚丁寧に描かれた野尻さんの淡彩スケッチ画が、本物の小枝を利用した額に入れられて展示されました。淡彩の柔らかいタッチと木のぬくもりから、生き生きとした自然を感じ取ることができます。
 野尻さんは、定年後3年経って初めて水筆ペンを持ち、淡彩スケッチ画を描き始め、8年間でなんと4,700枚も描き上げました。現在も会社の顧問を務めるかたわら、2年間で1,000枚以上の多摩川のスケッチを描いています。昨年10月、「水彩スケッチと10の活用術」(日貿出版社)を著し、独特な水彩スケッチの技法のほか、趣味として長続きさせる方法などが紹介されています。
 当フォーラムでは、このほど、野尻さんと協力し、野尻さんが描いた四季折々の多摩川とその流域の風景の中から厳選した100景画を、当フォーラムのサイト「多摩川夢の桜街道」内に掲載しました。多摩川支流の浅川沿岸に自宅を構える野尻さんが、多摩川の上流から下流まで、実際に訪れて描きためた100枚の淡彩スケッチ画には、野尻さんの多摩川に込める想いがつづられています。皆さん、是非同サイトをのぞいてみてください。
 なお、この「美しい多摩川の四季100景」は、【下流域エリア】【中流域南エリア】【中流域北エリア】【上流域エリア】の4つに区分けされていて、どの場所でスケッチ画が描かれたのか、分かりやすく表示されております。今後は四半期に1回程度、淡彩スケッチ画の入れ替え・更新を行っていく予定ですので、ご期待ください!
「美しい多摩川の四季100景」のサイト


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